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「また食事に誘いたい」のは食べ方のきれいな女性
―大人女子が知っておきたい「汚い食べ方」にならないための4つの秘訣―

美人のくらし

大事な仕事先との食事会や初めてのデートなど、ちょっと気の張るお誘いを受けたときに気にかかるのは「食事のマナー」。もし相手に「食べ方が汚い!」と不快に思われてしまうと次のお誘いがかからがなくなってしまうことも。
けれど自分の食べ方がどのように見えているかはなかなか自分ではわからないもの。この機会に「汚い食べ方」に見えてしまうポイントを知って誰にでも好感を持たれる「きれいな食べ方」のコツを学んでおきましょう。


1.食事のしかたで育ちや暮らしぶりが見える?

家族の食卓シーン

食事は毎日繰り返される「生活習慣」。食事のしかたをみればその人が毎日どのように食べているか=どのように暮らしているのかが丸分かりに。
食べ方が汚い人に対しては「充分なしつけをされていないのかも」「常識のない人かも」「周りに配慮できない人なのかも」と感じる人も少なくありません。

さらに人は相手の食事のしかたに不快感を感じてしまうと生理的な不快感につながってしまうもの。 このように「汚い食べ方」は大切な人間関係を育む上ではとても大きなリスクといえるかもしれません。

2.「食べ方が汚い」と思われる人の特徴

1)「くちゃくちゃ」と音をさせながら食べる

食べ方に関するアンケート調査でも常に上位に入るのが「食事中の咀嚼音」。生理的な嫌悪感に直結しやすいだけに「どんなに美人でも一発NG!」という声も。

くちゃくちゃと音がするのは無意識に咀嚼中に口が開いているから。音が出やすい人は意識してしっかりと唇を閉じて噛むようにしましょう。

2)食べ物が入ったまま口を開けてしゃべる

食事イメージ

会話に夢中になると思わず口に食べ物が入った状態で話してしまうことはありませんか?食べ物が入ったまま話すとくちゃくちゃ音を立てて食べることにもつながりますので気をつけたいところです。

口に食べ物が入っているときは口を開かず相づちを打つのにとどめるようにしましょう。

3)姿勢が悪い

「汚い食べ方」のアンケート調査などでよくあげられるのが

・肘をついて食べる人
・片手をテーブルの下に入れたまま食べる人
・首を前に突き出し、食べ物に顔を近づけるようにして食べる人

両手はテーブルの上に出し手首から肘の中間ぐらいのところをテーブルの縁に置くようにしましょう。きれいな姿勢で食べるコツについては後ほど詳しくお伝えします。

4)食べ物を残す量が多い

女性の食べ方に対する苦情で意外と多いのが食事を残しすぎること。相手は「もしかして口に合わなかったのかな?」と不安に思ってしまうかも。

もともと小食でどうしてもたくさんは食べられないという人は注文する際にあらかじめ量を少なめにして出してもらうようにお願いするのがスマートです。

5)写真ばかり撮っている、食事中に携帯をいじる

スマホで料理を撮るイメージ

特に不評なのが食事前の長い写真撮影と食事中に携帯をいじること。撮影OKのお店であればもちろん写真を撮っても大丈夫ですが、撮影の間相手も食べずに待ってくれていますので、一皿につき1-2枚程度にしておくのが無難です。

また食事中はテーブルの上に携帯電話は置かない方がベター。「あなたとの時間を一番大切にしています」ということを態度で示せる女性はとても素敵ですよね。

3.「きれいな食べ方」になる4つの秘訣

1) 自分の出す音に気をつける

食事中はできるだけ音を立てないように心がけましょう。

例えば
・噛むときに「くちゃくちゃ」と音を出す
・「ガチャガチャ」とカトラリーを鳴らしたり音を立てて食器を置く
・「ゴソゴソ」音を出しながらバッグの中をあさる
など

こうした音はせわしない印象を与え落ち着いて食事ができなくなってしまいそう。不快な音を出さないように気をつけるだけで落ち着いてゆったりと食事を楽しめるようになります。

2) 口をしっかりと閉じて食べる

姿勢よく食べる女性イメージ

音を立てずきれいに食べるポイントは、

  1. 一度に沢山の量を詰め込まず小さめの一口大ずつ口に入れる
  2. 口の中にものを入れたら唇をすっと閉じる
  3. 噛むときは「縦方向」に口を動かしゆっくりと奥歯で噛む
  4. 食べ物がなくなるまで口を開かない

ことです。

この食べ方をマスターしておけばどんな場所でも気後れせず自信を持って食事ができるようになります。

3)きれいな姿勢と動きを心がける

食べることに夢中になってしまううちに、背中を丸めて首を前に突き出しお皿に顔を近づけて食べている人も。端から見るとガツガツしているようであまりキレイには見えないですよね。

キレイに食べるポイントは姿勢と動線にあります。
食べるときに顔を食べ物に近づけるのではなく「食べ物を鎖骨に引き寄せる」ように食べると姿勢を真っすぐに保ったままキレイに食べることができます。

  1. 首筋はまっすぐのまま食べ物を鎖骨に近づける(鎖骨に食べさせるイメージです)
  2. 鎖骨に近づけたら真上にある口元に食べ物をすっと運ぶ

この食べ方の動線は飲み物を含めすべての食事に応用ができる万能技。簡単そして一瞬でキレイな動きに変わりますのでぜひ実践してみてくださいね。

4)調和を重んじることー周りの人を気遣う心を忘れない

一緒に食べている人やお店の人、他のお客様にも心を配れる女性はどんなお店に連れて行っても安心ですし、また一緒に食事がしたいと思いますよね。

例えば、

・声の大きさやトーンを押さえて会話をする
・相手の料理が来るまで待つ
・笑顔で食事と会話を楽しむ
・お店の人に「ありがとうございました。おいしくいただきました。」と感謝の気持ちを伝える

などの心遣いができると自分も相手も周りの人も心地よく過ごせそうですね。

おわりに :「きれいな食べ方」は良い人間関係を築くための必須技能

食べ方ひとつで「次はないな」と思われてしまうか「また誘いたい人」「信頼できる人」になるかが分かれてしまうもの。きれいな食べ方ができると自分も相手も楽しい時間を過ごせ、目上の人にも引き立てられるようになっていいことばかり。
会食や新しい出会いの増える時期。このチャンスにきれいな食べ方をマスターして「ぜひ一緒に食事がしたい女性」になりましょう。


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