「美人の歩き方」を身につけて、一目惚れされる女性に！
「女性の歩き方」は、 実は男性にとても良く見られていることをご存じですか？
筆者の周りの男性からも、「どんなに顔立ちがキレイな女性でも、歩き方が汚いと本当にガッカリする」なんてシビアな声もちらほら･･･。
日本人女性は「歩き方があまり美しくない」と外国の方から不名誉な評価をされてしまうことも少なくありません。
けれども、私たち日本人女性が「キレイに歩けない」と言われてしまうのには、大きな理由があります。日本では「和服での歩き方」が未だに根強く残っており、ほとんどの人が「靴を履いた時の正しい歩き方」を知らないだけなのです。
正しい歩き方は一度マスターしさえすれば、一生の財産になります！
今回は、簡単に取り組める5つのポイントをお伝えします。
1．男性にガッカリされてしまう「残念な歩き方」とは？
1）猫背で歩いている
人に見られた時に、印象を左右してしまうのが体のシルエット。
特に上体を曲げたまま歩いてしまうと、「自信がない人」「暗い人」と思われてしまうだけでなく、とても「老けて見えてしまう」という恐ろしいデメリットも！
まっすぐなシルエットで、颯爽と若々しく歩きたいものですね。
2）下を向いたまま歩く
自分ではしっかりと前を向いて歩いているつもりでも、周りからは自分が思っているよりも「下を向いて歩いている」ように見えています。
歩くときには、意識して目線を上げ、首を伸ばすようにしましょう。
ましてや、スマホを見ながら歩くのは絶対に厳禁！とても危険なだけでなく「余裕のない人」に見えてしまい、見た目にも損をしてしまうかも･･･。
3） 膝が曲がったまま歩く
膝を曲げたまま歩くと重心がぶれやすく、不安定な歩行になってしまいます。そうすると、バランスを取るために腰や首も曲げて歩くことに･･･。
膝・首・腰が曲がっていると不格好なだけでなく、実はとても老けて見えてしまいます。
美人見えのポイントは「膝」なのです！
4）内股で歩く
日本では「女性らしい」「かわいい」というイメージを持たれている「内股」。着物文化の名残もあり、遺伝的にO脚の人が多い日本では内股で歩く女性が少なくありません。
ですがこの「内股」、美しく歩くという点では「絶対的にNG」なのです！
内股で歩くとO脚がかえって目立ちますし、外国人から見ると「ヨチヨチとした子供っぽい歩き方」に見えるそう。
さらに内股で歩き続けていると、骨盤がゆがんでしまったり、膝が変形したり、腰痛になったり、O脚が悪化したり･･･体にとっても何一ついいことはありません。
今からでも遅くないので、内股で歩かないように注意してみてくださいね。
5）膝を開いて「ズカズカ」と歩く
いわゆる「おっさん歩き」と言われる「がに股」。膝と膝の間を空けたまま歩いてしまうと、「がに股」になってしまいます。
また、がに股にならないように内股で歩くようにしているという方も少なくないと思いますが、先述の理由から内股で歩くのはおすすめできません。
がに股にならないように歩くには、「膝と膝の内側同士をすりあわせるようにして」歩きましょう。
内股にしなくてもがに股にならず、とても女性らしい歩き方に変わります。
6）大きな音を立てて歩く
「カン！カン！カン！」とヒールをたたきつけるような音や、「ズリズリ」と靴を引きずる音は、周囲の人にとっては意外と耳障りなもの。
特にビジネスシーンでは、不快な足音はマイナス印象につながるだけに注意が必要です。
自分では気がつきにくい癖だったりもするので、自分が歩くときにどんな音がしているかを意識してみるといいですね。
2． 「美しく女性らしい歩き方」になるための5つのポイント
1）目線を上げる
まず、頭を後ろに引いて「肩の真上に耳たぶが来る位置」に頭の位置をセットします。次に、「アゴの下にリンゴ一個分の空間をあける」ようにして顔を上げましょう。
思った以上に顔が上がっているように感じるかもしれませんが、これが周りから見たときに一番美しく見える目線の位置なので、是非練習してみてくださいね。
2）背筋を一直線に伸ばす
まずは1）のように頭を後ろに引き、お腹に力を入れて背中と腰をまっすぐにしてみましょう。
「後頭部－首の後ろ － 肩甲骨 － 背中 － 腰」を一直線に保つイメージです。歩くときには、この一直線の体のラインを保ったまま前進します。
「後頭部から腰までが一枚の板に貼り付けられている」ような意識を持って歩くと体が伸びます。
3）つま先とカカトを同時に着地する
最近では、足指をあまり地面につけずに歩く「浮き指」の人が多く、カカトから着地してしまうと、歩行でとても重要な「足指を使うこと」ができないのです。
つま先とカカトを同時に着地するようにして歩けば、足指の力をしっかりと使って安定した歩行ができますし、大きな足音を立てずに歩くこともできます。
特にハイヒールで歩く時は、カカトから着地すると思わぬケガにつながるので、「つま先とかかとで同時に着地する」意識をより強く持つようにしてくださいね。
4）着地と蹴り出しの時に「膝を伸ばす」
美しく見せるためにも安定した歩行をするためにも、一番大切なのは膝を伸ばすこと。
「前の足を地面に着地する時」と「後ろの足で地面を蹴り出す時」に、膝に力を入れ、ギュッと伸ばしてみてください。膝を伸ばして歩くだけで、モデルのような格好いいウォーキングに早変わり！
特に高いヒールを履いているときは、膝を曲げて歩くと、とても不安定な歩き方になってしまうので、しっかりと膝を伸ばしてくださいね。
5）内股にせず、一本線の上をたどるように足を運ぶ
内股にしないためのポイントは「内くるぶしを見せながら歩く」こと。つま先をカカトより外側に少し開きながら、「一本の線の上を歩く」ようにして足を運びます。
具体的には、足を地面に着地するときに、「後ろ足のつま先の一歩前に、前の足のカカトを置くように」足を運びましょう。
こうするとO脚・がに股に見えず、とても女性らしい歩き方に見えます！
おわりに：正しい歩き方を身につけるだけで、「思わず振り返られる美人」に！
日本人女性は、伝統的に靴での歩き方が得意ではなかったのかもしれません。けれども、ほんの少しコツを知っていれば、街の中でハッとするほど目を引く美しい歩き方ができるようになります！
「マダム由美子メソッド・オンラインレッスン」では、ハイヒールやフラットシューズでの「美人に見える歩き方」のコツを詳しくお伝えしています。
また、「プリマエレガンスフルコースレッスン」では、丁寧な直接指導レッスンで美しい歩き方を完全にマスターしていただき、これまで数多くの「歩き方美人」を生み出しています！
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