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「センスがいい」と言われたい
ー今日からできるセンスを磨くための5つの実践レッスンー

美人のくらし

センスのいい人はファッションだけでなくインテリアや贈り物もキラリと光る素敵なものを選んでいますよね。けれどセンスはどこかで簡単に学べるものではなく「センスを磨こうと思っても何をすればいいのかわからない」という人も少なくないのでは。
今回は、センスのいい人の特徴とセンスを磨くために今すぐできる5つのレッスンをお伝えします。


1. センスのいい人とは

1)自分の好み=「自分軸」を知っている

色鉛筆を選ぶイメージ

「センス」とは日本語では「感性」「審美眼」という意味。このうち審美眼とは美しいものを的確に見極めることのできる能力のこと。けれど「あの人はセンスが素敵だな」と思えるような人はおしゃれにもインテリアにもどこかにその人らしいオリジナリティーを持っています。

このようにセンスのいい人というのは「美しいものを的確に見極めて選びとる」だけでなくその選択の中に「自分らしさ」を加えている人です。さらにセンスのいい人は「自分らしい美しさ」を大切にし、日頃から自分の好きなものをとても大切にしています。

そのためにはまず自分がどんなものを素敵だと思っているのかを正確に知っていることが大切ですね。

2)五感の感性が豊か

センスのもう一つの意味は「五感」。五感はセンスを磨く上で欠かせないものです。センスのいいものは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感に心地よいと感じますよね。

センスのいい人は日頃から意識をして五感をつかっている人が少なくありません。五感は毎日使っているうちに磨かれていくのです。

3)日頃から美しいものに触れている

センスのいい人は普段の生活の中で自分が美しいと思うものを身近においたり触れられるようにしています。また自宅の外にも公園やお店、レストランなど美しいものに触れられる「とっておきの場所」を持っている人も。

反対に美しくないもの、不快になるものや情報はなるべく見たり聞いたりしないようにしているという声も。

普段からなるべく目にするもの耳にするものを心地よいものにしていきたいですね。

4)普遍的な美の法則を知り、実践している

歌舞伎座正面イメージ

美術や舞台、音楽などの芸術はいつの時代も普遍的に美しいと思われるものが現在も生き残っています。センスのいい人は芸術鑑賞が趣味の人が少なくありません。

アートを数多く鑑賞することで普遍的な美の法則が自然と身につき、アートに関する本を読めば美の法則を知識としてマスターすることもできます。 誰もが美しいと感じるスタンダードな美の法則を知った上で実践もできたらさらにセンスも磨かれていきそうですよね。

2.センスを磨くための5つの実践レッスン

1)「自分の好きな五感」をリストアップする

「自分らしさ、自分軸」とは一体なんでしょうか?それは子供のように純粋に好きという気持ちで形作られているもの。周りが「いいね」と言ったものではなく自分の心が五感のセンサーを通じて「いいな、素敵だな」と感じるものです。

そこで1つ目のレッスンは「見るもの、聴くもの、香り、味、触れるもの」といった五感ごとにどんなものが好きなのかをリストアップすること。

書くときには「いい悪い」を判断せず「わぁ、これいいな!」と感じたものをどんどん書いていってくださいね。

人は意外に自分の好きなものをわかっていないもの。リストにしてみることで自分の好みやスタイルがはっきりとわかってくるのでおすすめです。

2) 毎日空や植物、動物にふれるようにする

都会の公園イメージ

通勤や買い物の行き帰りに空の色、街路樹や道ばたの花々、空を飛ぶ鳥たちなど自然に目をやるようにしてみましょう。同じ道でも毎日意識して見てみると自然は四季折々に楽しい変化を見せてくれます。
キンモクセイの香りが漂ってきたり空き地にツクシが生えていたりウグイスの鳴き声がしたり・・・毎日ちょっとした新しい発見があると普段通りの一日も楽しいものになりそうですよね。

3)美しいものやアートを生で見たり体験する

美術館や劇場に時々足を運んでみましょう。絵画やイラスト、写真などの美術作品、音楽のコンサート、バレエなどのダンスやミュージカル、歌劇や演劇、能や歌舞伎などの古典芸能など、心にピンと来るものであれば何でもOKです。

芸術文化は特に生で体験すると観る者聴く者の心を動かす要素をたくさん持っています。アートに触れて美しいと感動し心の琴線にふれる体験をしたとき、なんともいえない幸福感を感じることができます。

その体験がさらにあなたの審美眼を広げるきっかけになるでしょう。

4)いつもの居場所に「自分の好きなものコーナー」を作る

自分のお気に入りイメージ

自分の部屋やオフィスのデスクなどいつも目にする場所に自分が大好きなものを集めたコーナーを作るのもおすすめです。好きなものに囲まれている時の心地よさを味わい体にしみこませることで「あなたが美しいと思うもの」を選びとる自分だけの審美眼が自然と磨かれていくでしょう。

5)センスのいい人にものを選ぶ際のポイントをたずねてマネをしてみる

まずはセンスのいい人をお手本に少しずつセンスを取り入れてみることからはじめてみましょう。インスタグラムやYouTube、雑誌などで素敵だなと思う人を見つけてファッションやインテリアなどを参考にするのは楽しいもの。

さらに先ほどお伝えした自分の好きなものリスト(自分軸)と照らし合わせて自分の好きな感性とマッチしそうなものを取捨選択できるようになってくると、オリジナリティーも加わりあなただけのセンスが磨かれていくでしょう。

また身近にセンスのいい人がいたら「どこで素敵なものを見つけるのか」「選ぶときに気をつけているポイント」「コーディネートのコツ」などをぜひ聞いてみてくださいね。センスのいい人のノウハウやセンスを磨けるお店や場所を直接教えてもらえたらセンスアップの近道になるのでおすすめです。

おわりに: 五感を磨いて「自分らしい美しさ=自分軸」を知ることがセンスアップのポイント

センスのいい人は日々自分自身の五感を磨きながら「本当に自分が好きなもの」を選んでいます。センスアップのためには意識して五感を磨く生活を心がけ大好きなものを知り、少しずつ生活の中に取り入れることから始めてみてはいかがでしょうか。


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