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もしかして「おばさんっぽい」って思われてる!?
ー「おばさん」行動の特徴と改善方法ー

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同じアラフォー世代の女性なのに、「素敵な大人の女性」と思われる人もいれば、周囲から「おばさん認定」されてしまう人もいますよね?
30代後半から40代は、「おばさん」と「大人の女性」の分岐点になる年齢なのかもしれません。
いつまでも若々しく素敵な大人の女性でいるためにも、今から「おばさん」と思われてしまう振る舞いのポイントと改善方法を知っておきましょう。

関連記事:「おばさんマインド」を「エレガンスマインド」に変換するための10の心がけーいつまでも若々しい気持ちをなくさないためには?ー


1. 姿勢が悪く老けて見える

実は姿勢こそ、見た目に年齢を一番感じさせてしまうポイントです。特に気をつけたいのは、「首」と「背中」
人が相手の年齢を判断するのは、実は顔よりも「首から背中にかけてのシルエット」。
「猫背で首が曲がっているだけで、10歳は老けて見える」という声も・・・。

最近は、スマホやパソコンが欠かせないだけに、知らないうちに首や背中が曲がってしまっている人も少なくありません。
首や背中の曲がり癖は放っておくと、いつのまにか定着して、曲がったままになってしまうので要注意なのです!

■首と背中をまっすぐに整える方法

普段から気がついたときに、背筋と首筋を伸ばすように意識してみましょう。

1)背筋の伸ばし方

  1. 思い切り、つま先立ちをしてからカカトを下ろす。
  2. 両肩を下げ、肩甲骨を1cm内側に寄せる
  3. お腹に少し力を入れ、みぞおちを引き上げるようにして立つ

2)首の位置の整え方

  1. アゴの下にリンゴ一個分の空間をあける
  2. 「肩の真上に耳たぶの位置がくるように」頭を後ろに引く

「頭のてっぺんから糸で真上につるされている」イメージです。

「キレイな立ち姿勢」についてはこちらの記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。

関連記事:
一目置かれる女性は「待ち合わせでの立ち姿」が違う! ー立ち姿勢を劇的に美しくする5つの法則ー

2.膝を曲げて、疲れたように歩く

「どんなに素敵な女性でも、膝が曲がって歩いていると、ものすごく老けて見える」という耳の痛い男性の声も!歩く姿が気になる男性はけして少なくないようで、ぜひ注意したいポイントですね。

■膝をのばして歩くコツ

歩くときには、意識して膝に力を入れて、ギュッと伸ばすようにしましょう。
「前の足を着地する時」と「後ろの足をけり出す時」は、特に意識して膝を伸ばすようにしてみてください。

3.大声で話す・笑う

アンケート調査で必ず上がる「おばさんの特徴」は、「公共の場での声が大きい」こと。
筆者の周りからも、「カフェや電車で、おばさんグループの大きな笑い声が耳につく」「おばさんって、手をたたきながら大笑いするよね…」などの意見も。

特にグループになると、お互いの声の相乗効果で、知らないうちにボリュームが大きくなってしまっていることも少なくないようです。

■落ち着いて話すためのポイント

1)声のトーンとペースを少し落とす

普段、話している声の大きさは人それぞれ。自分の声が大きいことに、以外と気づいていないことも少なくありません。
静かに過ごしたい人がいるかもしれない公共の場では、意識して普段よりも声の大きさ、トーンを落とすようにしましょう。

さらに、心持ちゆっくりと話すようにすれば、小さめの声でも十分に相手に聞き取れます。

2)笑いながら話さない

笑いながら話すと興奮している状態で話してしまうため、どうしても声が大きく、早口になって騒々しく聞こえてしまいます。

笑い声と話し声の合間に、ひと呼吸おくようにしましょう。

また笑い声は、「あはは!」「ははは!」と口を開けて笑うと、大きく聞こえてしまいます。
口を少し閉じた「ふふふ」で笑うようにすると、声も小さくまとまり、上品に聞こえます

4.振る舞いが「ガサツ」

「ドアをバーンと閉める」「荷物をボーンと放り出す」「机の上にドンとものを置く」…周囲への気遣いのなさを感じさせてしまう「ガサツなふるまい」。
うっかりガサツなふるまいにならないために、気を付けるべきポイントは「音」にあります。

■大きな音をたてないためのコツ

1)しっかりとものを置いてから、手を離す

ものを置いたり扉を閉めたりする際に、動作の途中で手を離してしまうと、ドン!と大きな音が出てしまいます。
最後まで手を離さずに、ものを置いたり、扉を閉めきってから、そっと手を離すようにしてみてください。

さらに、ものを置く直前に、手の速度をぐっと落としてから置くようにすると、音を小さくすることができます。

5.だぼっとした服装が多い

チュニックにゴムウェストパンツなど、気になるウェストを隠したいがために、ついつい選んでしまいがちなウェストカバーのゆったりファッション。
でも実はこれこそが、ますます、ぽっちゃり体型に見せてしまい、服に見合った体型を助長してしまう大きな罠なのです。

■ウェストシェイプした服を着る

ウェストのくびれを作ることで、女性らしい曲線が生まれ、体に凹凸ができ、若々しく見せることができます。

具体的には、

  • ウェストがシェイプされたデザインを選ぶ
  • ベルトやリボンでウェスト位置をマークする

のがポイントです。

ウェストマークをすることで、見た目にすっきり見えるだけでなく、ウェストを絞った服やベルトをしていると、体型の変化に気づきやすくなるのでおすすめです。

6.人にぶつかっても気づかない、人のスペースを私物で占領する

人にぶつかりながら歩いたり、電車で荷物を隣の席に置いたり、職場の共用スペースで私物を広げたまま占領してしまっていたり…これらの「おばさん行動」のポイントは、「視野の狭さ」と「公共でのスペース意識」にあります。

公共の場では、視野を広げて周りの動きを察知しながら動けば、不用意な人との接触を防ぐことができます。
また、私物でうっかり周りの人のスペースを侵害してしまわないように注意したいものですね。

1)目線を今より5㎝上にあげる

歩くときは、スマホやタブレット端末から目を離すのはもちろんですが、いつもより5㎝くらい目線を上げて歩いてみましょう。
そうすると、10ⅿ以上先まで目が届き、人の流れや周りの状況が目に入りやすくなります。人にぶつかるのを避けることもできますし、アクシデントも事前に避けやすくなります。

2)半径30㎝の範囲に意識をおく

前だけでなく、横や後ろにも時々意識を配ってみてください
意外と自分では気づかないうちに、「鞄が隣の人にぶつかっていた」「後ろの人に傘の先が当たっていた」「立ち止まった時に、後ろに人がつかえていた」などのことがあるものです。

3)半径30㎝以内に私物や体の動きを収めるようにする

自宅でのパーソナルスペースと比べて、人の多い公共の場でのパーソナルスペースは、狭く設定しましょう。目安は半径30㎝の範囲に収めること。

具体的には、

  • 電車などスペースの少ない場所では、私物はなるべく膝の上や、椅子の座面と背中の間に収める
  • テーブルの上に広げる場合は自分の体の近くに置く
  • 歩くときに腕を大きく振りすぎない
  • 狭い場所で腕を動かすとき、半径30㎝以内に腕を収めるようにする

のがポイントです。

おわりに:「脱おばさん」への道は、小さな気づきと周りへの心配りから

若いうちは「若いから仕方がない」で許されていた行動も、そのまま続けていると、40代からは一気に「おばさん化」を進めてしまうかも!
おばさんにならないためのポイントは、「おばさん行動に気づくこと」と「周りへの心配り」。
小さな気づきをきっかけに、周囲の人も自分も心地よくいられる振る舞いを心がけていきたいですね。


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